Diary 2009. 9
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9月5日 (土)  ゲートボール場完成

 仕事も終わった。ゲートボール場へ急ごう。老人ホームを作る予定で確保していた土地がある。小泉純一郎の聖域なき構造改革でクリニック経営が危機に瀕し、おまけにこの金融危機で銀行の貸し渋りに会い、建設を断念し遊んでいた土地だ。ここをゲートボール場として利用するのだ。
 今日は職員で2チームに別れ、練習試合だ。まだ下手だが、皆若いし、センスもいいのですぐにうまくなるだろう。地域のチームに次々と招待試合を申しこもう。上達すれば、県代表として北海道などの全国大会出場ってこともあるかもしれない。ガンバローっと。
 馬主のつぶやきでした。
 馬主みたいな人間を、なんて言うんだっけ?おめでたい?能天気?  ヒヒン!裕馬


9月6日 (日)  自民党再生?!

 テレビを久しぶりに見ると、自民党再生なるお題目が、飛び交っている。再生させたい旧支配層が、マスコミを利用しているのだろう。
 自民党は解体しなければならない。米国の属国として、日本国民の貯蓄をアメリカ様に差し出した売国奴の巣窟は、一掃しなければならない。
 その意味でも、小沢一郎の幹事長起用は正しい。戦いは始まったばかりである。徹底してたたき、懐柔し、囲い込み、抱え込み、弱体化させる。次の参議院選挙で叩きのめせば自民党は消滅するだろう。新党という受け皿を作り、分裂を誘うのもよい。小沢一郎の手腕に期待いっぱいだ。民主党の議員さんにお願いしたい。くれぐれも、団結を忘れないように。さもなくば、旧勢力はゾンビのごとくよみがえるのだ。
 ヒヒン!・・・裕馬


9月16日 (水)  見え出した民主党の医療政策

 連立政権に向けた三党合意によると、医療費をOECD諸国並みに増やす方針らしい。高齢者医療制度も国民保険に吸収し、不足部分は税金で補填するとのこと。消費税率は据え置きだそうな。私たちの生活のために使うという保障があれば、消費税の増税も受け入れてよいと裕馬は考える。ただし、徹底した無駄使い排除をしてからのことだが。


9月20日 (日)  ハブとインフルエンザ

 馬主は昭和58年から平成2年にかけて、2回の計4年間、奄美大島で診療をした。ハブ咬傷も何人も診たそうだ。その馬主がぼやいていたので紹介しよう。
 「ハブ毒はリンパ管を伝わって広がり、まるでやけどのようにむくみがリンパの下流に向かって拡がり、患者はひどい脱水に陥る。だから治療の中心は、大量の点滴、ステロイド剤・蛋白酵素阻害剤の注射であり、抗毒血清は使わない。ハブ毒で直接死んだと思われる症例はない。直接血管内に大量の毒が入った場合には、集中治療室で管理しても救命は難しいかもしれない。しかしハブの毒牙は管ではなく溝であるから血管内に注入できない。またハブに咬まれてアナフィラキシーショックを起こした人もいなかった。ハブに何度も咬まれて抗体ができ、ハブなんか怖くないという猛者には何人か会った。体力の弱い人が治療を受けられずに死ぬのが死亡例のほとんどだ。抗血清はアナフィラキシーショックの危険があり、メリットよりもデメリットが多いので使わない。問題は、ハブに対する住民の不安をやわらげる為に、救急医療体制の確立ではなく、抗ハブ毒血清を無医地区にさえも配ることにより解消しようとした(その当時はそれが限界だったのかもしれないが・・・)政治行政の誤った対応である。うそで住民をなだめる。昔の巫女の世界である。対応に苦慮したのは、血清を打ってくれといって譲らない患者の、確信犯的治療妨害であった。毎回、納得してもらうのに多大の労力を必要とした。愛犬がハブにかまれたので、血清を打ってくれという急患?も、数例あった。腹が立ったが、ていねいに断った。
 ところで、インフルエンザ対策でも同じような対応が見られて、失笑を禁じえない。曰く、「「タミフルがあるから大丈夫。」」それでも死亡例がニュースになると、「「早期にタミフルを使わなかったからだ。」」とか、「「検査で陰性でも、症状があればタミフルを使いなさい。」」と。これでは、必要ない人にも、ただの風邪にも、インフルエンザ恐怖症の人にも、求められたら(予防的に)処方しなくてはいけなくなる。医療機関はとても対応できなくなる。新型インフルエンザの致死率は従来のものとほぼ同じと言われている。タミフルが致死率を下げたというデータはどこにもない。合併症のない若年者が死亡するのは、インフルエンザの毒によってではない。元気な患者のその免疫反応の強さにより、肺の間質で強い炎症が起こり、間質がむくみ、酸素を取り込みにくくなるからである。この強い反応が起こるのは極めてまれであるし、予測できない。この反応はタミフルでは抑えられない。治療は、酸素投与、ステロイド投与、それでもだめなら人工呼吸器をつけて自然治癒を待つことである。タミフルは感染のごく初期に有効である。だからといって必要もないのに使っても、医療費の無駄使い、せいぜい耐性菌の蔓延に役立つのみであろう。専門医の意見をもっと重用してほしい。専門家は多少の過ちを恐れず、もっと意見を述べてほしい。
 致死率は従来のものと変わらなくても、死亡者数は増えるだろう。免疫を持たぬ人がほとんどであり、感染発病者が増えるだろうから。ワクチンの生産能力の、弱さが露呈している。これまでのインフルエンザ対策がおざなりだったことの報いだ。この行政の不作為を糊塗するためにタミフルを誇大宣伝しているような気がする。当クリニックではタミフルの在庫はいつもより多く確保しているが、いつものように必要な人にしか出さない。当院には人工呼吸器は1台しかないが、国が貸し出してくれれば、いつでも使えるだけの設備とスタッフはある。しかしまだ行政からの打診はない。」


9月21日 (月)  医師はなめられている・・・インフルエンザ陰性の証明書だと!?!?

 馬主が今日もぼやいている。ちょっと、皆さん!聞いてあげてくださいよ。
 「最近腹の立つやつらが多い。救急でもないのに、夜間診察を依頼する人。救急車までもそのお先棒を担ぐ。。交通事故だと、けがもないのに救急車を呼ぶ被害者。今日中に事故処理したいからと、すぐに医師の診断書を持ってこいと宣う警察官。先日は夜の11時に、元気な被害者が5人も救急車でやってきて、すぐに診断書がほしいと、態度LLでせっつかれた。」さすがの馬主もその日は腹が立って眠れなかったらしい。
 「最近は、ばかばかしくて診療放棄したくなる。鹿屋市の某工業高校、農業高校の生徒らが続々と、インフルエンザの検査を希望してきた。熱があるので調べてこいと教師に指示されたらしい。全身症状もなく微熱なので、心配ないと帰したら、その日の夕方、母親同伴で再来した。学校の先生から、陰性であることを証明しないと、寮には戻るなと言われたらしい。このときはさすがに頭に来て、校長に電話して、気色ばんで、まくし立てた。逆上のあまり、馬鹿野郎と言ったがどうか覚えていない。
 もっと専門家の意見を聞いて行動してほしい。それとも医師は専門家として信用ならないのですかね。」
 馬主様、安定剤を常用してね!お大事に。  ヒヒン・・・裕馬


9月27日 (日)  畑を耕さず、道路を耕す人たち

 八ッ場ダムを中止して浮く費用よりも、中止するための費用の方が高くつくので、ダム建設は続けた方がよいという意見が大きくなったようだ。しかしそのような意見はおかしい。コンクリートの固まりにお金を使うのは無駄だが、生活に直接結びつくお金は無駄ではない。
 かつて離島で診療しているとき、奇異な光景を見た。農民の多くが畑の工作を放棄し、道路工事の人夫になったのだ。その間に畑には草どころか木まで生えてきて、耕作できなくなる。そのうち、造る道路が無くなったら、まだ使えるのに、耕して舗装し直す。農業基盤整備事業と称して、先祖代々守り育ててきた農地を、表土を削り取り、石ころだらけのあら地にした。無駄に予算を使って、農業を、地域を破壊してきたのだ。そのような政策はもうやめてほしい。
 馬主の話でした。  ヒヒン!・・・裕馬


9月28日 (月)  今年度のアイドルタレントNO1

 夢をみた。
 怖いやくざのAソ連親分がA香港親分に、どすの聞いた声で話すのを盗み聞きした。
「実力じゃ、我々のほうが上に決まってるじゃないかってんだ!あんなへなちょこ新人タレントの、豚インフルなんか、追っかけまわしてよ!マスコミも国民も、新人アイドルタレントには弱いからよ!まっ、俺たちの存在を忘れているうちに
荒稼ぎすっかよっ!タミフル?!フン!あんなもんが怖くてこの稼業ができるかよってんだ。あのアイドルタレントのおかげで今回はたっぷりタミフルと遊び、弱みを押さえて手なずけてやるってことさ!」
 アメリカでは原則的に抗ウィルス薬は使わないのだそうだ。日本のタミフル信仰が続く限り、本当に必要な人に使えなくなるのは時間の問題かな。 ヒヒン・・・裕馬


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