Diary 2009. 8
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8月6日 (木)  21世紀の刀狩り

 またあの日がやってきた。帰省していた娘が、珍しく早起きしている。
「お父さん。広島の特集番組をやってるよ。」
出勤の身支度をしながら、テレビを見る。石碑が映っている。
 「安らかに眠ってください 過ちは二度と繰り返させませんから」
 冷戦時代の、核による人類絶滅の恐怖を思い出す。今、米ソで核軍縮を模索しているようだが、道のりは遠い。21世紀は核拡散という恐怖が新たに浮上した。英仏中印パにイスラエル、北朝鮮、イラン。どこかで歯止めがかからなければ、韓国、台湾、日本、トルコ、ドイツと核兵器保有国が増殖しかねない。
 太閤秀吉の刀狩りは、強力な権力を盾に強引に推し進められた。しかし、唯一の覇権国アメリカが弱体化する今、同じようにはいかないだろう。それどころか、合衆国が四分五裂して、核保有国が増えることにもなりかねない。やはり国際連合の強化と新たなルール作りが必要なのであろう。
 8月6日が来るたびに、悲しみと無力感に浸る。この日を大がかりな神頼みの日にしないためにも、一人一人ができることを、私も実践したいと思う。 


8月7日 (金)  新型インフルエンザ続報

 鹿児島市でも患者確認、隣の鹿屋市でも発生、となれば、我が志布志市でもいずれ発症者が出るだろう。いやもうすでに蔓延しているかもしれない。医療機関はマスコミの餌食になるのを恐れて、夏風邪と診断するだろうし、多くの保健所、自治体も同じ理由で、PCR検査(新型インフルエンザと確定できる)をサボってるらしい。医療機関で行う迅速検査で陰性でも、PCR法では陽性となる例が、今回多数見つかったらしい。この冬は爆発的大流行となることは間違いない。糖尿病、腎臓病、慢性呼吸器疾患、高齢者などの高リスクの方々を中心に、死亡例が多数となる恐れがある。行政レベルの対策ばかり取り上げられているようだが、もっと個人レベルの対策にも留意してほしい。手洗い、うがい、マスクだけでなく、体力増強のための、食事、運動、睡眠、節酒・節煙、余暇の活用などを、国民運動として呼びかけるべきであろう。


8月12日 (水)  塩は命の源  官僚国家の犯罪その3

 暑い夏は連日、点滴注射の必要なお年寄りが受診する。水分と塩分の不足だ。お年寄りは腎臓の機能が衰えて、水分保持能、塩分保持能が落ちている。だから、のどが渇かなくても水を飲みなさい、塩分をとりなさい、ただし食塩(精製塩)はダメですよと指導する。
 古来中国では、塩を専売制にして国庫を潤してきた。日本でも明治持代に、同じことを始めた。問題は戦後、工業用の精製塩を、食塩として、国民に押しつけたことである。動物は塩がなければ生きていけない。その塩から大事な多くの成分を取り除いて、食塩(NaCl)という毒を、国民に強要したのである。その健康被害はすさまじいものであったはずだ。高血圧、脳卒中、心臓病、アレルギー、癌、精神疾患、自殺、その他あらゆる健康被害があり得る。証明はできない。しかし、さすがにまずいと思ったのか、2002年、塩の製造販売を完全自由化した。
 もういい加減にしてほしい。国民に毒を強要したことを、隠し、謝罪せず、責任もとらないこの国のあり方は決して容認できない。官僚どもが、誰の許可も受けず実行し、間違っていたらこっそり変える。いつもこれだ。しかし、もうこんなやり方は絶対に許さない。今度の選挙では、既存の支配勢力を一掃し、官僚国家を解体しリフォームする第1歩にしなければならない。
 行くぞ!投票所へ!ヒヒン!・・・裕馬


8月15日 (土)  敗戦記念日

 歴史にもしもは無いと言うが、もしもあの戦争がなかったら21世紀はどうなっていただろうと、今日ばかりは、どうしても考えてしまう。日本は?中国は?朝鮮は?ロシアは?東南アジアは?インドは?アフリカは?そしてアメリカは?少なくとも、白人国家による(平和な)世界支配が続いているとはとうてい思えない。白人同士の植民地争奪戦が続いているか、新興独立国と先進国との小競り合いが続いているか、いたる所で植民地独立の戦争がくすぶっているかであろう。
 実際の歴史では、米国が断罪した(好戦国日本)が解体されても、戦争は無くならなかった。平和と正義の守護神面をしていた米国が、戦争の推進役となったからだ。戦争は外交の延長だそうだが、今や戦争は商売の延長となってしまった観がある。死の商人の商売道具とでも言えようか。


8月17日 (月)  郵貯の焦げつき・・・官僚国家の犯罪その4

 世界最大の貯蓄残高を誇っていた、旧郵便貯金。その融資のほととんどがこげついていて、国民の財産が目もくらむような規模で目減りしていることを知っていますか。以前は、財政投融資という形で政府に貸し、準公的投資として特殊法人に貸していた。特殊法人で黒字経営はありません。膨大な累積赤字を残したまま、精算会社化している。日本政府は決して返しません。政府の自己破産だって来年にもあるかもしれないのだ。もっとひどいのは、小泉・竹中の一味が、郵政民営化といいつつ、郵貯をアメリカ様に差し出したことだ。
 許さんぞ!国民からむしり取り、異国の親分に貢ぐような売国奴は地獄に落としてやるぞ!
 皆のもの戦の支度じゃ!出陣の日は近いぞ!


8月24日 (月)  属国化の功労者たち・・・官僚国家の犯罪その5

 かつて貿易戦争(摩擦)という言葉があった。繊維、家電、自動車、農産物など、日本と米国の外交官や政治家が国益をかけて真剣に渡り合ったものである。彼らは国民の生活を守るために命をかけて、外交という名の戦争を戦ったのだと思う。しかし、近頃そんな話をとんと聞かない。それもそのはずである。日本が官僚国家であることに気づいた米国は、正面からの交渉をやめ、自民党経由の官僚操縦法を会得した。最初は遠慮がちに、今では厚かましく、毎年、年次改革要望書なるものを自民党に送りつけ、それは項目ごとに分けられ、各省庁に分配され、国民がそうと気づかぬうちに米国の要望に応えているのだ。これに味をしめ、更に欲深となり、小泉ー竹中の一味を使って、小泉劇場を演出して、郵政民営化という郵便貯金の強奪に着手した。アメリカ様にたてつくと自己保身ができないことを恐れ、あるいは自己の利益にかなうからと、属国的出来事を甘受する。こういう人々をかつては、非国民、売国奴と呼んでさげすんだ。彼らには、われわれの生命と財産を守る覚悟も気概もない。そのような政党は、我々有権者が責任を持って、息の根を止めて差し上げねばならない。自民党政権は断末魔の叫びを上げながら、悪あがきをしている。投票率を下げるためのマスコミ対策(のりPの過剰報道)、対立政党のネガティブキャンペーン、暴力装置を使った謀略などなど。しかしもうだまされない。慌てず、たじろがず、迷わず、粛々と投票を済まそう。 ヒヒン・・・裕馬


8月31日 (月)  馬主の選挙運動

馬主曰く
 「選挙の結果に大満足だ。民主党の地滑り的大勝利にではない。自民党の歴史的敗北にだ。私は毎晩、旧友に電話した。いずれも選挙好きな(選挙ブローカー?)連中だ。しかも自民党支持者が多い。なぜ自民党的なものを日本から一掃しなければいけないのかを、じっくり訴えた。誕生する民主党政権にはバラ色の未来はない。旧体制を解体するという困難な仕事やり遂げる労苦が待っている。民主党の中をまとめるのも苦難の連続だろう。世界の経済危機は更に深まるだろう。共産主義国が崩壊し、資本主義が破産した後に新しい世界を作るという、いばらの道の第1歩を踏み出すために、自民党的なるものを歴史の屑箱に捨てねばならないのであると。」
 ふーん。ここの選挙区では大差で自民党が勝っちゃったよね。でも民主党の票が伸びてよかったね。網屋さんも比例区で当選したしね。裕馬も大満足デース!それと、馬主の孫(男の子)が生まれてよかったね。歴史的な投票日に生まれたので、孫はぜひ政治家に、などと言っていたが、大丈夫かね?このじいさん。!  ヒヒン・・・裕馬

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