Diary 2009. 3
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3月3日 (火)  ひなまつり

 裕馬には姉と妹3人、弟がいる。かつて、3月3日は楽しい日々であった。母を幼い姉妹と兄弟が囲み、皆で紙のひな人形を作ったことが懐かしく思い出される。手作りのひな人形を飾り、肉入りの特製ライスカレーを食べた(裕馬の家族は貧乏で、カレーには魚肉ソーセージが定番であった。)。我が家では散らし寿司は、誕生日に食べるものと決めていた。祖母を含めて9人家族だったので、散らし寿司はよく食べていた。
 裕馬は結婚して1男4女に恵まれた。ひょうきんな子供たちで、3月3日はにぎやかな演芸大会となった。その子供らも皆成人した。
 今日は、妻とふたりのひなまつり。遠くにいる娘や孫娘に電話三昧といこうかな。


3月7日 (土)  医療亡国論--官僚国家の犯罪その2

 ふくれあがる国民総医療費が、財政を圧迫し、国家財政が破綻すると、だから医療費抑制政策だと政治家・官僚たちは言っていた。医者の数が増えると、医療費が増えるから医者の数を減らそう、どうせ医者の奥さんのミンクのコートが増えるだけだから、医療費は上げなくて良い、とも言っていた。それで、いまどうなったかというと、大都会でも医師不足、地方では公立病院も診療科削減、あるいは病院閉鎖に追い込まれ、救急医療不毛の地は広がり、夜になると日本全国無医地区と化す。そしていまや、先進諸国の中で最低の医師数を誇っている。この政策で誰が得をして、誰がてがらを立てたのですかね。国民の富の争奪合戦の中で、医療福祉を犠牲にしても肥え太った勢力と官僚・政治家が未だに生き延びている。そして国家財政は、医療福祉を犠牲にしたまま、別の理由で破綻しようとしている。それでも、多くの医療福祉にたずさわる人々は、守るべきものをしっかりわきまえ、日々身を粉にして、かろうじてこらえている。医療崩壊を食い止めようと。裕馬の敬愛する友はこういった。「絶対許さんぞ。あいつらの最後を見届けるまでは、生き延びて見せるぞ。」
 今日は土曜日。今日もまた、友と飲み語ろうと受話器を手に取る、裕馬君でした。


3月13日 (金)  先月に引き続きー13日の金曜日

 お金の貸し借りは、最終的には暴力によって解決される。力があれば取り立ても、踏み倒しも思いのまま。日本で一番強いのは国家権力であり、世界で一番強い国家権力はアメリカである。国民が安心して預けている郵便貯金は、財政投融資や特殊法人への投資で、ほぼ不良債権化しており、小泉の郵政民営化でアメリカ様に流れた膨大な資金も、帰って来そうもない。郵政民営化で、我々のような民間零細事業所にも、融資できるようになるかと期待したが、国民の財産を大泥棒たちにくれてやっただけのようだ。アメリカは全て外国からの借金なので、踏み倒した大統領は国民の英雄になれるが、日本はほとんど国民からの借金なので日本政府は泥棒どころか強盗呼ばわりされるに違いない。国がつぶれる時代が来た。今のうちに貸した金を返してもらわないと、超インフレで紙切れ同然になって返ってくることになりかねない。
 裕馬は大丈夫かって?大丈夫さ、借金しかないからね。
 お金持ちの皆さん、貯金も株式投資も危ないから、裕馬に投資してね!
 医療は永遠の未来産業ですよ。


3月16日 (月)  合言葉は健康

既存の制度・組織への信用が次々に解けて流れていくように思えるこの時代、何が大事かといえば、やっぱり健康ではないだろうか。健康の定義は、心と体と社会の三つとも健康であることらしい。大きな意味での社会は病みつつあるようだが、小さな意味での社会(家族、友人、同僚、隣人、趣味仲間、などなど)は個人の努力で何とか築いていけそうだ。こんな時代だからこそ、頼りは、自分自身と仲間たちであり、お金ではないと思う。21世紀の合言葉は健康!体をいたわり健診も受けよう!身近な人たちで助け合おう!


3月18日 (水)  裕馬25歳

 裕馬の誕生日だ。55だ。一昔前なら定年退職。もっと昔なら人生終了。長寿社会の現在では後半生の始まりの歳になったところかな。しかし、裕馬は50歳でやっと成人と認めてもらえたので、精神年齢はまだ25歳だね。
 「これからもよろしくね。楽しい企画をいっぱい実現しましょうね。よく学び、よく遊び、よく働きかな。大好きな釣りも、ダイビングも、山登りも、キャンプもするぞ!バイクでツーリングするぞ!山のように収集した真空管でアンプもラヂオも作るぞ!ついでに、病院も診療所も老人ホームも鍼灸院も整骨院も作るぞ!120歳まで生きるぞ!」
 すみません。この駄文に最後まで付き合っていただいたあなた!あなたににはきっと良いことがあるでしょう。
 血中アドレナリンの少々上昇している裕馬くんでした。


3月20日 (金)  戦いにはルールがある

 侍ジャパン、キューバに2勝するなんて、すごいね。韓国に2連敗したのも信じられないけどね。実力は日本のほうが上だと思うけど、韓国は日本相手だと火事場の底力のような能力を発揮するからね。気が抜けないよ。今日はテレビの前で、応援するぞ!
 ところで、スポーツは誰もがわかるルールがあり、選手もファンも熱中できて、勝敗を受け入れられる。時にはアメリカのようなルール変更や、自国に有利な意図的誤審を企てる国もあるが、それはめったに無いことだ。
 ところがわが日本には、はじめから誤審、誤用、悪用を意図して作られた悪法がある。これが抜け道だらけで、素人が手を出すと必ずやけどをするように作られ、権力者がその暴力装置を使い、政敵を落し入れることができるようになっている。賢明な読者はもうお分かりでしょうが、公職選挙法と政治資金規正法がそれである。この悪法により、選挙のプロでない限り選挙戦を有利に戦えないように機能してきた。たとえ当選しても重箱の隅をつつかれるように選挙違反を指摘され、当選無効にさせられる。これによって新しい勢力の台頭を阻んできた。 ところが今回は、選挙のプロ中のプロ、しかも対立する政党の党首を、悪法(ザル法)で法的に潰そうとしているのだから、結末がどうなるのか予想もつかず、一時も目を話せない展開となっている。おっと、もう日韓戦が始まる時間だ、テレビを見なくっちゃ。野球も断固、一郎を応援するぞ。
 頑張れ一郎! 


3月21日 (土)  結局、仲良く暮らすしかない

 悩める裕馬の友人からメールが来た。隣人のことで悩んでいるらしい。みんな似たり寄ったりの経験があるだろうから原文で紹介してもいいね。
「俺の隣人なんだけど、ひとが自分を批判することを許さないが、自分はひとの悪口をすぐに言う。たかがスポーツでさえもまるで戦争のように勝敗にこだわる。はた目には被害妄想としか思えないのに、その主張は本気で真実を語っているかのようである。わが隣人にはほとほと困りはてている。引越ししたいがそうもいかない。仲良くするしかないが、贈り物をしても横柄に受け取り、友人づきあいする糸口もない。どうしたらいいんでしょうね。無視するわけにもいかないしね。相手が気づいてくれ、変わってくれるのを待つしかないのですかね。こんど、ゲートボール大会で勝っちゃったけど、なんか険悪になりそうで、勝たなきゃ良かったと後悔しています。」
 なんと言って慰めていいかわからないから、裕馬はこう答えたらしい。「 ワッハッハ、そんなことより、良かったね!完膚なきまでに叩き潰して。痛快だね!優勝戦でもう1度やっつけてほしい。」


3月25日 (水)  土壇場の一郎

 今朝は早起きして、志布志の山宮神社の境内を掃除した。樹齢1千年以上の大楠の落ち葉や、満開の桜から舞い落ちた花びらを、神々に感謝を込めてほうきで掃いた。
昨日の一郎はまさしく侍であった。同時に神々が守護神としてしっかりと傍らにいるのが見えたような気がした。
野球選手の一郎がそうであったように、政治家の一郎もそうであった。己を信じ敵にに立ち向かうその気迫は、危機を必ず突破するとの確信を誰にも感じさせた。しかし,おかしな話である。企業献金を手放したくない自民党が、政治資金規正法に抜け道を作り、禁止された企業献金が流れてくるようにして、政権政党としてのうまみをたっぷり味わってきた。その抜け道を他の政党が使うのは許さないというのだから。なりふりかまわぬ後進国もびっくりの対立政党つぶしに出た自民党はおそらく自らの寿命の切れかかっていることにおびえているのだろう。まあ、落ち着いて桜でも見て、潔く散ることの美しさに気づいてほしいものだね。
 話は変わるが、そういえば、裕馬の義兄にもう一人、一郎がいた。他の一郎に負けない闘士である。株式投資(闘士?)だけではありません。世のため人のため戦う闘士である。もっと知りたい人は「飯山一郎」で検索してみてください。

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3月29日 (日)  そろそろ時効かな

 平成10年、裕馬の馬主は参議院ダービーに出馬して落馬した。消費税廃止を訴えていたが、記者の質問に答えてこう言っていたのを思い出す。「日本の年金も福祉も医療保険もやがて破綻する。これを解決するためには実は、消費税を上げて、これにまわすしかない。高福祉高負担の北欧型福祉国家を目指すべきだと思うが、土建屋と官僚に牛耳られた政党に支配されている今の日本で、税金を増やしてもコンクリートの塊や、正体不明の特殊法人が増殖するだけで、国民には帰ってこない。だから今は消費税反対なんです。おっと!君これはオフレコだよ!党首さまごめんなさいまし!」と苦しい答えを若い記者に返していたよね。もう時効だからばらしてもいいよね。
裕馬も最近、やっと分って来たような気がする。要するに政権交代しないとだめなんだね。税金の分捕り合戦で既得権を行使したがる人たちがたくさんいて、その人たちが政治・行政・税金を牛耳っていて、困っている人がいても渡そうとしない。政権交代はとても困る。だから、ライバル政党の党首を、汚い手を使っても潰そうとするんだね。でも政治資金規正法に自ら作った抜け道を、落とし穴として利用できるようにしたから、もう企業献金は全廃しかないね。ざまーみろ!天につばはくやつはやつさ!


3月30日 (月)  まだ侍は生き残っている

 テレビ、新聞などのマスコミが垂れ流す中央の情報を見ていると、ややもすると絶望に傾き、この国で生きていくのが嫌になりそうだ。既成政党はマスコミが演出誘導した、よどみに浮かぶうたかたのような幻の世論に一喜一憂している。しかし、地方では、あるいはインターネット世界では、マスコミの洗脳に公然と異を唱えるつわものがわんさといる。新聞もテレビも見ない若者が増えているという。国家社会主義も国家独占資本主義も頓挫した後の、新しい世界はきっとこの若い世代が作り上げるのだろう。その前に、我々の世代はひもじく、貧しく、怖い時代をくぐり抜けて次の世代に希望を託すのだろうか。ため息が出る。それはそうと、いななく裕馬の傍らで、その馬主は脳天気そのもの。「侍がまだ生きているうちに日本を立て直すぞ!来るべき危機に備えて、エネルギーを備蓄するぞ!」などとわけの分らぬことを言いつつ、メタボの腹を手のひらでぽんと鳴らして夕飯に食らいつく、自称、永遠のダイエット戦士、馬主様であった。トホホ・・・ 終


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