3月7日 (土)  医療亡国論--官僚国家の犯罪その2

 ふくれあがる国民総医療費が、財政を圧迫し、国家財政が破綻すると、だから医療費抑制政策だと政治家・官僚たちは言っていた。医者の数が増えると、医療費が増えるから医者の数を減らそう、どうせ医者の奥さんのミンクのコートが増えるだけだから、医療費は上げなくて良い、とも言っていた。それで、いまどうなったかというと、大都会でも医師不足、地方では公立病院も診療科削減、あるいは病院閉鎖に追い込まれ、救急医療不毛の地は広がり、夜になると日本全国無医地区と化す。そしていまや、先進諸国の中で最低の医師数を誇っている。この政策で誰が得をして、誰がてがらを立てたのですかね。国民の富の争奪合戦の中で、医療福祉を犠牲にしても肥え太った勢力と官僚・政治家が未だに生き延びている。そして国家財政は、医療福祉を犠牲にしたまま、別の理由で破綻しようとしている。それでも、多くの医療福祉にたずさわる人々は、守るべきものをしっかりわきまえ、日々身を粉にして、かろうじてこらえている。医療崩壊を食い止めようと。裕馬の敬愛する友はこういった。「絶対許さんぞ。あいつらの最後を見届けるまでは、生き延びて見せるぞ。」
 今日は土曜日。今日もまた、友と飲み語ろうと受話器を手に取る、裕馬君でした。