3月30日 (月)  まだ侍は生き残っている

 テレビ、新聞などのマスコミが垂れ流す中央の情報を見ていると、ややもすると絶望に傾き、この国で生きていくのが嫌になりそうだ。既成政党はマスコミが演出誘導した、よどみに浮かぶうたかたのような幻の世論に一喜一憂している。しかし、地方では、あるいはインターネット世界では、マスコミの洗脳に公然と異を唱えるつわものがわんさといる。新聞もテレビも見ない若者が増えているという。国家社会主義も国家独占資本主義も頓挫した後の、新しい世界はきっとこの若い世代が作り上げるのだろう。その前に、我々の世代はひもじく、貧しく、怖い時代をくぐり抜けて次の世代に希望を託すのだろうか。ため息が出る。それはそうと、いななく裕馬の傍らで、その馬主は脳天気そのもの。「侍がまだ生きているうちに日本を立て直すぞ!来るべき危機に備えて、エネルギーを備蓄するぞ!」などとわけの分らぬことを言いつつ、メタボの腹を手のひらでぽんと鳴らして夕飯に食らいつく、自称、永遠のダイエット戦士、馬主様であった。トホホ・・・ 終